2022年度 活動報告
2022年度の各活動結果は、以下の各報告ボタンをクリックください。
2023年3月11日(土)
オリオン座立体模型工作教室/星空観察会
オリオン座立体模型工作教室と星空観察会を実施しました。工作教室の参加者は2家族5名、星空観察会の参加者は30名でした。
工作教室ではオリオン座のそれぞれの星の立体的な位置や距離、そしてそれらの星々が互いになんの関係もなく、たまたま地球から見るとオリオンの姿に見えるだけ、といったことを勉強していただきました。
星空観察会は快晴で、7台の望遠鏡+モニター2台を使い、十数個の天体を見ていただきました。観望対象はオリオン星雲、プレアデス星団、プレセペ星団、アンドロメダ銀河、M81渦巻き銀河、金星、シリウス等々。来場者の皆さんも十分満足できる星空観察会だったと思います。5月の星空観察会から会場にプロジェクターとスクリーンを配置し、天文ソフトを使った星空解説を行う予定です。御期待ください。
2023年2月11日(土)
星座写真フレーム工作教室/太陽観察会
星座写真フレーム工作教室と太陽観察会を実施しました。工作教室の参加者は2家族7名、太陽観察会は6家族15名でした。
工作教室では、月・さそり座・オリオン座の写真に色紙やシールでデコレーションし、B5サイズのかわいいフレーム(額)を作りました。皆さん、思い思いのかわいいフレームが出来上がりした。太陽観察会は雲が多く、ヤキモキしましたが、なんとか皆さんには黒点、プロミネンスをご覧いただきました。また、今回は水と鏡を使って太陽の光を虹色に分ける分光実験を行い、太陽の光がいくつもの色の光の混合であることをご覧いただきました。きれいな虹色に、皆さん見入っておられました。4月15日の有馬富士フェルティバルでも実験を予定しておりますので、ぜひお越しください。
2023年1月14日(土)
太陽天文教室/太陽観察会
今年最初の天文教室/太陽を開催しました。参加者は1家族3名でした。あいにくの雨で太陽観察会が中止となりましたが、熱い太陽の話だけあって、講師の方には熱っぽく太陽を語っていただきました。後半はギリシャ神話も交え、30分ほどお話をして終了となりました。小さなお子さんにはちょっと難しかったでしょうか。来月は、好天に恵まれることを期待しています。
2022年12月3日(土)
双眼鏡での月の観察教室・星空観察会
今回も好天に恵まれ双眼鏡教室 / 星空観察会ともに開催いたしました。参加者は双眼鏡教室13人、星空観察会29人(双眼鏡教室参加者含む)でした。双眼鏡教室では8倍x32mm双眼鏡を1家族に2台ずつお貸しし、操作説明の後、月齢9の月と木星を双眼鏡で眺めていただきました。皆さん、こんなふうにしげしげと月を眺めたことはなかったと思います。普段ぼんやりとしか見えない月の模様が、今はっきりと自分の手の中にある、それはちょっとした感動です。木星のガリレオ衛星を視認できた方も数人いて、望遠鏡でしか見られないと思っていたものが、双眼鏡で手軽に見ることができると知って、皆さん驚かれていました。
星空観察会は7台の望遠鏡で、月、木星、土星、火星、M31、すばる等々、また双眼鏡でもすばるやペルセウス座のメロッテ20などを見ていただきました。天候が快晴であったのはよかったのですが、気温がかなり低く1月並みの冷たさとなり、19時半には早々に終了・退却となりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
2022年11月5日(土)
ペーパークラフト工作教室・星空観察会
今回も好天に恵まれ、ペーパークラフト工作教室・星空観察会ともに開催できました。参加者は工作教室9人、星空観察会25人(工作教室参加者含む)でした。
ペーパークラフト工作では幼稚園ぐらいのお子さんも参加され、お父さんが一生懸命工作されました。1時間ちょっとで全員が、はやぶさ2のペーパークラフトを完成することができました。お疲れさまでした。
星空観察会は、6台の望遠鏡で月、木星、土星、M45すばる、ベガ、アルビレオなどの天体の眼視観察を行いました。加えて3台の望遠鏡で、M17オメガ星雲、M27あれい状星雲、M57リング星雲、M31アンドロメダ銀河、M33さんかく座銀河、はくちょう座などの 多数の星座をモニターに表示させる電視観望を行い、盛りだくさんな観察会となりました。2時間弱でこれほどたくさんの天体を見られたのは、まさに電視観望のなせる技でしょう。来場された皆さんも、きっと満足されたことと思います。また来月の星空観察が楽しみです。
2022年10月2日(日)
秋の星座 天文教室・星空観察会
好天に恵まれ天文教室・星空観察会、ともに開催できました。参加者は天文教室7人、星空観察会22人(天文教室参加者含む)でした。
天文教室では新入会員の中山さんが、今回初めて講師を担当され、ゆっくり丁寧なお話しで、初めてとは思えないほど聞きやすくわかりやすい教室でした。
星空観察会では6台の望遠鏡を配置しました。主な観望天体は、月、木星、土星、他にはアルマク、ガーネットスター、二重星団など。カメラで撮影して投影する電視観望隊はスクリーンにM31アンドロメダ銀河のリアル画像を大きく映したり、モニターで星座を映したりと、クラブ員も力が入りました。ちょうど国際宇宙ステーションの通過もあり、盛りだくさんな星空観察会となりました。来場の皆さんにも満足いただけたかと思います。
写真は当日投影していたアンドロメダ銀河のリアル画像です。
2022年9月3日(土)
ピンホール式プラネタリウム望遠鏡工作教室・星空観察会
ピンホール式プラネタリウム工作教室を開催し、3家族10名の方々にご参加いただきました。昨年企画はしたものの、コロナで中止となり、今回初めての開催です。
工作手順は、台紙を切り抜く⇒ 針で穴を開ける ⇒ のりしろを折る ⇒ 木工ボンドで貼り合わせる ⇒ 電球を組み込む、といったものです。
切り抜きや貼り合わせに思いのほか時間がかかり、工作時間が2時間(予定の2倍)かかってしまいましたが、かっこいいプラネタリウムができました。
真っ暗な部屋で点灯させると星がしっかり投影できて、ちょっと感動です。参加いただいた皆さんにも、きっとお家で楽しんでいただけると思います。課題はやはり時間がかかりすぎたことでしょうか。次回はこのあたりを改善し、より完成度の高いイベントに育てたいと考えています。なお、星空観察会は天候不良で中止となりました。
2022年8月6日(土)
望遠鏡工作教室・星空観察会
5cmコルキット望遠鏡の工作教室を開催し、4家族16名の方に参加いただきました。1時間ほどで完成し、クラブ提供の木製架台に載せ、みんなで月を観察しました。月齢8の月はクレーターの見え加減がちょうど良く、くっきり見えるクレーターに皆さん驚かれていました。
教室の後の星空観察会はよく晴れ、12家族39人の方に参加いただきました。月、ベガ、アルビレオ、M3、M27などを見ていただき、今回も好評でした。加えて星座をモニターに映して解説する「星座電視観望」の試みを始めました。星空を高感度カメラで撮影し、丸ごと星座をモニターに映すので、星の並びが一目瞭然です。星座の絵も表示しながらの解説に、子供さん達もすっかりモニターに見入っていました。優れた星空案内ツールの登場に、今後の星空観察会が楽しみです。
2022年7月9日(土)
夏の星座 天文教室・星空観察会
天体教室/夏の星座を開催しました。参加者は2家族6名(大人4名、子供2名)でした。小さなお子さんにはやや難しい内容だったかもしれませんが、季節によって見える星座が変わる理由、夏の星座と有名な天体、星の色の違いなど、興味深くお聞きいただきました。次の天体教室は、10月に秋の星座を開催する予定です。
なお、星空観察会は悪天候のため、残念ながら中止としました。
2022年6月11日(土)
ビニール傘プラネタリウム工作教室・星空観察会
ビニール傘のプラネタリウム工作教室を開催し、21名(大人12名、子供9名)の方々に参加いただきました。傘プラネ工作は、星を表す300個のシールを貼り、星座線を引き、星座名を書いて、大三角や黄道や赤道を書き込んでと、たっぷり1時間はかかるたいへんな作業です。それでも皆さんは、根気よく取り組んでいただき、無事全員完成させることができました。完成したプラネ傘と一緒に記念写真を撮るご家族も。あいにく外は雨でしたが、早速プラネ傘をさして星空を楽しんでいただけたかと思います。
星空観察会は、残念ながら雨のため中止としました。
2022年5月8日(日)
月のスケッチ教室・星空観察会
望遠鏡で月を見ながら地形やクレーターをスケッチする、月のスケッチ教室を開催しました。参加者は1家族4人(うち小学生2人)。子供さんが2人だけでしたので、望遠鏡を1人1台ずつ使ってもらいました。2人とも集中してクレーターをスケッチしていただきました。ちょうど月面Xの日で、中央やや下あたりにXが見えました。時間帯が良かったのか、Xは探さなくても目に飛び込んでくるぐらい、白く明るく見えていました。2人とも満足できる出来栄えだったようです。
スケッチの後は星空観察会。来場者は24人でした。薄雲がかかり淡い天体がよく見えなかったため、明るい月やアークトゥルス、カストル、ミザール、球状星団M3などを見ていただきました。21時終了までどうにか天気ももち、来場の皆さんにも星空を存分に楽しんでいただけたと思います。
2022年4月9日(土)
スマホによる月の撮影教室・星空観察会
快晴の星空の下、12月に続き2回目の月の撮影教室を開催しました。参加者は5家族17名。家族毎に望遠鏡1台を使い、撮影にトライしていただきました。結果は上々。クレーターがきれいに写り、想像以上の月の写真に皆さん、いたく感動されたご様子でした。
続いて星空観察会に入り、10家族33名の方に天体観察を楽しんでいただきました。望遠鏡を9台用意しましたので、皆さんじっくり観察できたと思います。2022年度の最初のイベントとして、幸先の良いスタートとなりました。